木作家
木目・木の乾燥・塗装に こだわり ダイニングテーブル・椅子・座卓 ・レジンテーブル 他製造平成9年綾に工房を移住しました。
「自分自身が自然体で木と接すること」
これが私が考える木の良さを一番活かせる方法。
そのため製造マニュアルを持たず、その木に合わせた対応を取っています。
たとえ割れていたとしても、それは木の個性。無理に削り取ったりせずそのまま残すことがあくまで自然体。
自然体を活かすこれが木作家流の最大の特徴です!
今回は、昨年より海外から動画により観ることができ、
今、話題のレジンテーブルに手探り状態で作品作りに挑戦してみました。
郵便番号 | 880-1301 |
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所在地 | 宮崎県東諸県郡綾町入野1208-1 |
電話番号 | 0985-77-3201(お電話の際はお間違えのないようお願いいたします) |
営業時間 | 10:00 ~ 17:00 |
定休日 | 月曜日 |

手間を惜しまず最高の作品を作る!
木材といっても、伐採してすぐに使えるわけではありません。
原木を仕入れてから製材を板にして、自然乾燥 をさせないといけないのですが、この作業だけでも早くて
3年~8年はかかります。
さらにそりをなくすために一度から二度削り寝かせ、乾かさなければなりません。
板を削り取る際に刃物の熱などで素材によってそりがでたりすることがあるので、1回~2回寝かせて削りなおすという地道な作業を繰り返していきます。
こうした作業を経て、傷みや劣化のすくない耐久性に優れた作品が生まれるのです。

加工の難しい木こそ、うまく付き合えば最高の表情を見せてくれる
素材によって異なる特徴を活かす必要があります。
けやきは色味や光沢、木目の美しさが特徴。ですが非常に硬い素材で、削る作業がとても難しい。時には刃が折れることもあるので、細心の注意を払って加工していきます。
桐は他の素材より軽く、断熱性にも優れています。さらに、少しのキズや凹みでも復元する力を持っています。
作品に応じて上質な素材を選び、厳選したうえでその個性を引き出すことができれば、最高の作品が生まれます。

木を愛する職人の圧倒的技術力
木作家では40年前に小学校で使われていたという旋盤機を使用し、零コンマ数ミリ単位での作業を行います。
この作業が職人技の魅せどころ! 木目に逆らわず、木に合わせて削っていくので余分な負担がかからず完成したその姿はうっとりするような造形美を生み出します。
木と正面から向き合い、阿吽の呼吸で造り上げた作品を、ぜひ見に来てください!
